【配当１０％！ブリティッシュアメリカンタバコ（BTI）て何？】

【目次】

ブリティッシュアメリカンタバコ【BTI】とは？

ブリティッシュアメリカンタバコはどんな企業なの？

ブリティッシュアメリカンタバコ【BTI】はイギリスのタバコ会社で、企業概要は下記のとおりです。

２００か国を超える国でタバコを販売しており、フィリップモリス【PM】などと並ぶ、タバコの世界的企業です。

有名な銘柄としてはラッキーストライク、ケント、クールなど、タバコを吸わない人でもなんとなく、聞いたことのある名前ではないでしょうか。

イギリスの企業ですが、ADRとしてニューヨーク証券取引所に上場しています。

ADRって何？

ADRは米国以外の国で設立された企業が発行した株式を裏付けとして、米国で発行される有価証券のことです。

ADRがニューヨーク証券取引所に上場していれば、米国株同様に取引ができます。

つまり、イギリスの会社の株式だけど、米国株みたいに買えるというわけですね

ブリティッシュアメリカンタバコが注目を浴びているのは、約１０％と非常に高配当な利回りが理由です。

一般的には、配当利回りが３％～４％ほどあれば、高配当銘柄と言われることを考えると、ブリティッシュアメリカンタバコの約１０％の配当利回りは非常に高いと言えます。

過去の配当実績を見てみると、大体７％～１２％の範囲で配当を続けており、高配当株の中では比較的安定的に高配当を続けていると言えそうです。

高配当が魅力的だけど、他の銘柄と比べて利回りが高くて怪しい・・・　投資しても大丈夫？

基本的には利益を微増させており、堅調な業績と言えます。

※２０２３年は膨大な減価償却費用の影響を受けて、大幅な損失を計上していますが、一時的な損失と言えそうです。

現在は大体３１ドルあたりですが、最高値は約７０ドルであることを考えると、最高値の半分以下まで下がっている状況です。

もちろんタバコ産業の分野は、健康被害等の影響から、今後の成長性という観点だと伸びしろは少ないと考えられますが、一方で私はタバコを吸う人はいなくならないと思います。

※私の周囲の喫煙者の話を聞いていても、おそらく1箱１０００円になっても２０００円になっても、タバコを買うと力強く宣言していました笑

そういった意味で、成長の伸びしろは少なくとも、なくなることはない産業だと思いますし、チャート的には割安になっているため、配当も得られ、値上がりも期待できるとても良い銘柄だと考えられます。

大体の証券会社で買うことができますが、私のおススメはSBI証券です。

SBI証券については、下記の記事もご覧ください。１株から買うことができるので、お試しで少しずつ買うのもアリですね。

私なら余剰資金で２００万円くらいを買い、年に配当２０万円くらいをもらい、値上がりしたらラッキーくらいのイメージで買うと思います。

①ブリティッシュアメリカンタバコはイギリスの大手タバコ会社

②配当利回りは約１０％と魅力的であるが、タバコ産業自体の成長の伸びしろはそこまでない

③投資するなら、一括で多額の投資ではなく、少額からお試しでの投資がおすすめ

最後までご覧いただき、ありがとうございました。