みなさんこんにちは。ななみんです。本日は配当20%超えの銘柄「エコぺトロール」について書きます。
エコぺトロールとは?
エコぺトロールとは、コロンビアの総合石油会社で、コロンビア政府が約88%の株式を保有しています。
エコぺトロールはどんな企業なの?
エコぺトロールの企業概要は下記のとおりです。
エコぺトロールは、コロンビア政府が88%近くの株式を保有する政府系総合石油会社です。
合わせて1日に約40万バレルの精製能力を持つ2つの製油所や、約9000キロの石油とガスのパイプラインを所有しており、コロンビア国内のエネルギーの大半を生産しています。
コロンビアで設立された企業ですが、ADRとしてニューヨーク証券取引所に上場しています。
ADRって何?
ADRは米国以外の国で設立された企業が発行した株式を裏付けとして、米国で発行される有価証券のことです。
ADRがニューヨーク証券取引所に上場していれば、米国株同様に取引ができます。
つまり、コロンビアの会社の株式だけど、米国株みたいに買えるというわけですね。
なぜ注目されているの?
エコぺトロールが注目を浴びているのは、20%を超える配当利回りが理由です。
一般的に、配当利回りが3%~4%ほどあれば、高配当銘柄と言われることを考えるとエコぺトロールの20%以上の配当利回りは非常に高いと言えます。
エコぺトロールの配当推移
過去の配当実績を見てみると、常に安定して高配当を続けているわけではないことがわかります。
配当は世界情勢や業績に大きく左右されていると考えられます。
エコぺトロールに投資して大丈夫?
高配当が魅力的だけど、他の銘柄と比べて利回りが高すぎて怪しい・・・投資しても大丈夫??
業績
さきほどの配当と業績を見比べると、相関関係があり、逆に言えば、利益が出ており、その範囲で配当を出していると言えそうです。
また、筆頭株主であるコロンビア政府にとって、エコぺトロールの配当は大きな収入源となることも高配当の裏付けと考えることもできそうです。
実際に、2022年にエコぺトロールの配当による、コロンビア政府の収入は総額27憶ドルを超えています。
株価
現在は11.85ドルあたりですが、最高値は約68ドルであったことを考えると、最高値の約1/6にまで下がっています。
もちろん石油の分野は、将来的に採掘できる量が決まっている点において、今後の成長性という観点だと高くはないと思いますが、チャート的には割安とみることができます。
エコぺトロール株の買い方
大体の証券会社で買うことができますが、私のおススメはSBI証券です。
SBI証券については、下記の記事もご覧ください。1株から買うことができるので、お試しで少しずつ買うのもアリですね。
私なら余剰資金で100万円くらいを買い、年に配当20万円くらいをもらい、値上がりしたらラッキーくらいのイメージで買うと思います。
まとめ
①エコぺトロールはコロンビアの政府系総合石油会社
②配当利回りは20%を超えており、魅力的であるが、安定的な高配当の継続は見込みにくい。
③投資するなら、一括で多額の投資ではなく、少額からお試しでの投資がおすすめ
以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。