自己紹介【普通の会社員が40歳半ばまでにセミリタイヤするブログ】

プロフィール

はじめまして。ななみんと申します。

2024年現在、年齢は30代の普通のサラリーマン子どもが3人いる5人家族で、私自身は年収は大体700万円くらいです。

妻もフルタイムで働いており、世帯年収は大体1200万くらい、現在の資産は約4000万円です。

このブログのテーマは、普通の会社員は40歳半ばまでに、仕事を辞められるだけの資産を築けるのか?について、あらゆるものを「投資」という視点で考えながら、私が40歳半ばまでに1億円の資産を築き、退職する過程を書いていきます。

なぜこのテーマでブログを書くのかというと、私は投資をきっかけに、物事への考え方が劇的に変わったためです。

具体的には、例えば「定年まで働き続けるのが普通」「高級時計や車はぜいたく品だから買わない」「物は安ければ安いほど良い」など、今まで自分の中で当たり前だと思っていたことが、投資を勉強し、投資を実践していくことで、当たり前ではないことに気が付いたのです。

まだ投資を始めて4,5年ですが、特に以下の考え方は大切にしています。

・お金に「働いてもらう」ことの重要性

・生活に困らないくらいの資産があれば、働くかどうかを選ぶことができるし、本当に自分がしたいことができる。

・お金の価値は年齢とともに下がっていくと考え、貯金ばかりでは自分も家族もつまらない。

投資については本などで勉強をしましたが、「お金に働いてもらう」なんて発想が全くなかったので、衝撃をうけた記憶があります。

お金が働くってどういうこと??

今の日本は銀行の口座にただ貯金をしていても、お金は増えないので、お金が働ける場所にお金を置く=投資することで、お金が働き、自己増殖をしてくれるという考え方です。

そもそも私たちが銀行に預けたお金は、銀行が運用したり、事業に投資したりして、利益を生んでいるので、銀行は他人のお金を使って、運用しているわけです。

であるならば、自分で自分のお金を運用すれば良い=投資という考え方です。

また労働に対する考え方も、投資を勉強することで変わってきました。

私自身、現在の仕事は別に嫌いなわけではないのですが、もし給料が出ないとしたら、私は明日から仕事にはいかないと思います。

つまり、結局は「お金のために」仕事をしているということなんです。なんだか少し悲しいですが。

労働に対しては、みなさん、いろんな考えがあるかと思います。「激務で仕事は大っ嫌いだけど、給料が良いから仕方なくやっている」「仕事は大好きなんだけど、給料が安い・・」など様々かと思いますが、結局お金のために働いている方は多いのではないでしょうか。

ではどうすればよいかと考えたときに、働かなくても良いくらいの資産を形成する、もしくはその資産をベースに、ある程度の配当が得られるようにすることができれば、お金のために働く必要がなくなり、自由を手にすることができるのだと思います。

でも仕事をやめるなんて本当にできるの?不安・・・

確かに仕事を辞めるのは勇気がいります。

でも例えば1億円を毎年400万円つかって、切り崩した場合、25年でお金はなくなってしまいますが、1億円を年利4%で運用すれば、毎年400万円の資産が増えるのでそれを切り崩したとしても、元金の1億円はそのままです。

つまり、1億円が毎年400万円を生み出してくれる「お金を生み出す自動マシーン」となるのです。

さらにお金の価値は年齢とともに、落ちていくとも考えています。

例えば明日に死んでしまうが、1億円をもらえるとなっても、あまり意味がありません。

お金の価値は、あらゆるモノや体験に形を変えることができて、家族との楽しい時間をさらに楽しくしたり、個人の趣味の時間をより充実させたりと、使うことで価値が発生するものだと考えているので、

お金を使える期間は長いほうが良く、おじいちゃんおばあちゃんになってから、資産を築いても、あまり意味がないと個人的には考えています。

なので、仕事がそこまで好きではない人ほど、お金の勉強をして、実際に投資をすることは自分の選択肢を広げることができると思います。

では私自身のこれまでについて書きます。就職、転職、結婚、子ども(3人)、住宅購入など、それなりにイベントを経験してきたので、何かの参考になれば幸いです。

お金のつかいみちについて

私は特に20代のころから、無駄遣い等をするタイプではありませんでしたが、そもそもの給料が低く、新卒で入った会社は年収が300万円くらいだったと記憶しています。

なので、無駄遣いはそこまでしていませんでしたが、一人暮らしをして、家賃などを払っていると、お金は全然貯まりませんでした。

仕事自体はとても楽しかったのですが、給料が低く、常に頭のどこかでお金のことを考えなければならないような感じでした。

その後、26歳ごろの時にそれなりの給料(450万くらい)がもらえ、ほぼ確実に昇給していく会社に転職し、結婚しました。


妻とは大学生のころから付き合い、結婚しているので、大学生でお互いにお金がない時も、新卒で年収が低い時も、ずっと一緒に過ごしており、お金の価値観や暮らしぶりは非常に近いという感覚があります。

お互い、ブランド物などには特に興味はなく、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどは大学生1年生の時に買ったものを、社会人になって同棲する時まで使い続けるなど、異常にものもちが良いといった共通点があります。

結婚するなら、金銭感覚が近い人と結婚すると良さそう!でも節約ばかりも息苦しいなぁ・・ 

私たちはあまり節約しているという意識はありません。

実際、お祝いやイベントの時にはしっかりお金を使うことはあり、お互いにそれは良いことだと考えています。

例えば結婚式や新婚旅行や、お互いの誕生日祝いや子どもの誕生日祝い、毎年の旅行などにはしっかりお金を使います。

具体的には結婚式ではお互いに納得のいく式場や料理を検討した結果、800万円ほどのお金がかかりましたし、新婚旅行にはお互いの思い出の場所であるシンガポールと行きたかった場所であるモルディブに行き、150万円くらいは使っています。

私たちはただの倹約家ではないので、夫婦の思い出づくりや子どもの体験のためと思えるものなら、お金を「投資」します。

倹約自体は素晴らしいことですが、何のために倹約するのか?を考える必要があります。

今、頑張って倹約・節約している人も「倹約」自体が目的ではないはずです。

子どもの教育のため、家族旅行のため、自分の将来のため、などなど必ず目的があり、結局、お金は「使う」ことで価値を発揮するものだと思います。

私自身も、ひたすら我慢するのも辛いですし、二人にとって、家族にとって貴重な体験、良いものであると思えるものごとや、若くて体力があるときにしかできないことなどには、お金を使うべきだと考えています。

そういう点では、私たちは、お金に対する感覚が近いので、大丈夫だと考えていますが、夫婦でお金の感覚が大きく異なると、その後の結婚生活でも悩むことが多くなると思います。

お金の問題はトラブルに発展することが多いので、お金への価値観はなるべく近いほうが良いと思います。

投資について

2018年頃から投資を400万円ほどから始めました。私の場合は、少し特殊で、まさかの「暗号資産」が投資のスタートでした。

当時は「仮想通貨」と呼ばれ、ほとんど世間では知られていなかったと思います。むしろ「仮想通貨は詐欺だ」みたいな風潮すらありました。

なので、私は逆に、仮想通貨についてある程度勉強し、またチャートを勉強したことで、仮想通貨のうち、ビットコインやイーサリアム等の主要な銘柄は「投資できる」と判断しました。

手法は、下がったところで、少額の10万円くらいずつ買い、チャートが良い形になったところで、大きく買うというシンプルな手法です。

その結果、一時的に3500万円ほどまで一気に資産を増やすことができたのです。

一方で、私は普通にサラリーマンですので、チャートを常に見続けることができず、投資の成績が安定しないことが課題でした。

例えば1000万円の利益が出る年もあれば、200万円の利益にとどまる年もあるといった具合です。

なので、ここから投資全体について勉強を始め、インデックス投資と配当に関する投資に興味を持ち、現在は、下記の三刀流投資です。

インデックス投資(S&P500)を毎月積み立て

インデックス投資はやはり、長期的なリターンを見据えて投資をしています。

ネット上では、インデックス投資の代表的な投資信託であるS&P500かオールカントリーのどちらを買うかで、盛り上がっているようですが、正直大した違いはないと思っています。

オールカントリーも中身の60%は米国株で構成されているので、アメリカの株が下がれば、どの投資信託も下がる可能性が高いためです。

こちらは毎月、クレジットカードにて5万円を積み立てています。

ただし、最近はみんながこぞって米国株の投資信託(S&P500やオールカントリー)を買っているので、利益が出ている分は一旦、売却し、また積み立てを始めました。

ここから値下がりしてくれれば、嬉しいです。

個別株(高配当)への投資

個別株(高配当)への投資は、少しでも経済的自立を意識するためや、よりおもしろいことがしたいので、投資をしています。

個別株への投資をする場合は、企業に興味をもち、この企業はどのようなサービスがあり、業績はどうなのか?など、ある程度の勉強が必要です。

私も徹底的に細かく勉強するほどの時間はないのですが、単純に個別の企業に投資する方が、経済や企業に興味をもって投資ができるので、おもしろいと感じています。

また高配当の株に絞ることで、配当金を得ることができ、経済的自由に近づいていることを感じることができます。

再投資という意味で、配当には否定的な声もあるようですが、私は投資を継続する上で、配当はとても有効な要素だと思います。

暗号資産への投資

暗号資産への投資は、とにかくまだ上昇の余地が大きいと考えているためです。

正直、周りで暗号資産に投資している人なんて、ほとんどいません。
からこそ逆に投資する価値があると考え、投資をしています。

私自身が人と同じこと、同じものに投資していても、人並みの結果しか得られないと考えていることや、より加速度的に資産を増やす可能性が高いという理由から、他の投資とうまく分散させながら、投資をしています。

労働について

私は、本当に自分の好きなことを仕事としてできているのであれば、それは本当に素晴らしいことだと思います。

例えば、たとえ明日から給料が出ないとなったとしても、仕事に行く!と言い切れるような人は、お金のために仕事をしているわけではないという点で、本当に素晴らしいことです。

残念ながら、私はそうではありません。

今の仕事は嫌いではないのですが、超勤を前提とした働き方や、出世するためには、鬼のように残業をするような過酷な部署を経験しなければならないなど、疑問に感じることもあります。

それでも今の年収は30代で700万ほどという感じなので、それを手放してしまうのもなんだか惜しいので、仕事を続けているというのが、正直なところです。

しかし、子どもの成長を感じられるのは、限られた期間ですし、妻との時間も大切にしたいので、家族との時間を潰してまで仕事を続けるのは、もったいないとも感じています。

なので、私は定年まで働き続けるつもりはありません。そのためにまずは1億円の資産を築き、それをベースに年利5%~10%くらいで運用し、その利益で生活できればと考えています。

最後に

私の人生はとても運が良いと感じています。

新卒で入った会社の年収は低かったですが、そこから転職し、人並みくらいに給料がもらえるようになり、人生を共に歩んでいける妻と、3人の子どもに囲まれています。

本当はこれで十分なのかもしれませんが、欲張りなもので、収入を気にせずに、もっと家族との時間を大切にしたいと思うようになったとき、労働というものに縛られているのが窮屈に感じるようになりました。

世間では、投資の勉強なんてしなくても、米国株や世界の株式に関するインデックス投資だけしておけば、大丈夫みたいな風潮がありますが、私はあまりそうは思いません。

結局、投資である以上、インデックス投資にもリスクはあります。その時に、ある程度勉強をしておかないと、株価等が下がった時に耐えられず、手放してしまい、損をする恐れもあります。

それに、インデックス投資だけでは、おもしろくありません。

私はどうせやるならおもしろいことがしたいので、インデックス投資で基礎を固め、高配当個別株への投資で、将来的な不労所得をイメージできるようにしながら、暗号資産で資産を加速度的に伸ばすという三刀流の戦略です。

このブログでは、お金や仕事、日々の生活について、「投資」という目線で記事を書いていきたいと思います。

最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。

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