【株式投資について(日本株編)】

投資・資産運用



こんにちは。ななみんです。 

今日は私が保有している株やこれから買いたいと考えている株について、書きます。

新NISAなどが始まり、投資を始めたけど、米国株の投資信託の積立だけではなく、日本の個別株にも投資したい!という方もいるかと思います。

今日の記事を読むと以下の疑問や困ったことに役立ちます。

・日本株への投資メリットは何?

・どうやって銘柄を選んでいるの?

日本株への投資メリット

結論としては、税金面でのメリットがあります。

日本株の場合は配当に対して約20%の税金がかかるのに対し、例えば米国株の場合は約30%の税金がかかります。

※配当ではなく売却での利益に対しては、約20%(20.315%)の税金がかかるのは日本株、米国株ともに同じです。

具体的にいうと、例えば1ドル100円と仮定し、10万円の配当が出たケースで考えると、

〇日本株の場合

税金:10万円×20.315%=20,315円 ⇒ 最終的な利益:10万円ー20,315円=79,685円

〇米国株の場合
まずは配当に対して米国の税率10%の税金が引かれます。
⇒税金:10万円×10%=10,000円

そして残りの利益9万円に日本の税率20.315%が引かれます。
⇒税金:9万円×20.315%=18,383円  

最終的な利益:9万円ー18,283円=71,717円

ただし、確定申告をすることで、全部又は一部を取り戻すことができます。若干面倒ですが・・・

さらに新NISAでの配当を考えると、更に日本株にさらに大きなメリットがあります。

そもそも新NISAって何?という方は以下の記事をご覧ください。

新NISAは、売却益や配当に税金がかからない制度(投資額に上限あり)のことです。

先ほどの話で米国株の配当には日本株より約10%多く税金がかかりますが、確定申告で一部を取り戻せますという話をしました。

これはそもそも、配当に対して、日本でも米国でも税金がかかるのは、二重課税だからおかしいよね!という理由です。

つまり、新NISAで米国株を保有し、配当金を得た場合を考えると、新NISAは日本の制度であり、配当に日本の税金がかからないだけなので、米国株の税率10%だけはかかってしまい、二重課税ではなくなってしまうため、確定申告でも取り戻せないという理由です。

なので、新NISAで配当を狙った個別株を買う場合は、米国株よりも日本株のほうが税金面で有利と言えそうです。

銘柄の選び方・考え方

これは私の考え方ですが、結論としては、「大型」「高配当」「値下がりしている」銘柄を狙うようにしています。

例えば下記は私の現在の保有株式です。

基本的にはどの銘柄も大体名前を知っているような企業の名前かと思います。

「大型」という明確な定義はありませんが、だいたい名前を聞いたことのある企業というイメージです。

私自身、平日はフルタイムで働いており、企業分析を細かくして、株式市場の時間帯(9:00~15:00)にリアルタイムで取引ができないため、まずは、つぶれる心配がなさそうな企業というのを重要視しています。

次に「高配当」について、基本的には3~5%というのが「高配当」に該当すると思うので、その条件下で選んでいます。ただし、連続配当が何十年にわたっていたり(例えば花王)、チャートの形があまりに良いもの(例えばANA)があれば、高配当でなくとも買うことはあります。

最後に「値下がりしている」銘柄です。より具体的に言うと最高値の半分以下くらいの価格になっているような銘柄です。


私の考えとしては、「品質の良いものを低い価格で買いたい」という考えがあります。

「品質が良い」を誰もが知っている有名企業だと考えると、近年は株価が低迷している銘柄であっても、いずれ株価は戻っていく可能性が高いためです。

なんとなく、現時点で最高値付近の株価のものや、最高値を更新し続けている銘柄は、一旦は下がってしまいそうな気がするので、手を出さないようにしています。

本日は以上です。みなさんのお役に立てれば幸いです。

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